iPad Pro11インチ、iPad mini6を個人所有している営業職筆者が、業務使用して使いづらかった点をまとめていきます。参考にしていただければ幸い。あくまでも主観的感想文ですが。
1.スケジュール管理 最初は手書きができるメリットを生かすために手帳アプリ「planner for iPad」を使用。 メリット:手書きによる自由度 デメリット:・アプリの使いづらさ、週間ページに手で書いても月間ページに反映されない。
移動中に予定を書き込むのが手間、特に屋外で立ったまま電話をしながらカバンからipadを取り出し、カバーを開き、アプリを立ち上げ、該当ページを表示して、書き込む、、、のは無理があった。
2.打ち合わせ時にノートとして使用 一番のメイン用途(重複表現)!と最初は思っていたのですが、、、。 まず11インチは机の上で邪魔になることが多かった。業界的に打ち合わせ時には図面と参考資料の冊子が机にありることが多く、タブレットを置くと邪魔になること。 miniだと、ノートとして使用するには少し小さいこと。ただし、紙ノートだとminiと同じサイズでも十分に感じるので筆者の慣れの問題かも知れない。 どちらのiPadにも共通して言えるのは、ノートアプリを開く手間。紙ノートの場合は相手と喋りながら片手で鞄からだし、最新ページを開くのはペンが挟んであるのでノートを注視せずとも可能。しかしながらiPadではアプリの起動、使いたいノートページを開く為には数秒ではあるが画面を注視する必要だ。気にしない人は気にならない範囲と思うが、筆者は同行している営業マンや顧客がiPadを取り出すのを客観的にみた時に不格好さを感じてしまった。
もう一つ、Apple Pencilの存在。Apple Pencil自体はとても使いやすい。問題は、顧客が用意してくれた紙の図面に書き込んで相手に説明を行う必要があるときだ。わざわざApple Pencilをシャーペンやフリクションに持ち替えて、またApple Pencilに持ち替えて、、、。
3.重いです。 何だかんだ重いのです。これだけの性能とバッテリーを積んだ躯体としては軽量なのは承知しているのだが、普段持ち歩くカタログ類(もちろんデータも持ち歩いているが、紙のメリットから逃れられていない)、飲み物、折り畳み傘、にプラスのiPadはカバンに入れていて重量を体感する。iPad自体はiphoneの予備バッテリーとして使えるが、iPad自体のバッテリーが不安な時には追加でモバイルバッテリーも欲しい。となると、たかだか数百gでも重いです。
4.喫茶店での休憩が捗りすぎるんです! これ、本当に困ります。時間調整や休憩でお茶することがあるのですが、iPadの画面は大きくて画質が良いので読書、漫画にのめり込み過ぎてしまいます。ついつい時間を忘れてしまう、、、これは業務使用としては非常に宜しくない。もちろん、画面を見る顔は真面目そのものにしているので周りからは仕事の資料を見ていると思われるようにカモフラージュすることは忘れません。
最後に。タブレットの使いやすさはハード面もさることならが、ソフト面も重要。自分にあったアプリケーションを見つけ、使いこなすことでより良いiPadライフに近づこう。